昔々。山また山の、その奥の村に気の良いリュウが棲んでいました。 村人達はそんなリュウを見て役にも立たない「まぬけなリュウ」だというのでした・・・・・・。 切ないまでにやさしいリュウの村人に寄せる無償の愛。ロバの音楽座が奏でる古楽演奏の ピュアで包容力のある音楽。語りべと人形遣い。そして表情豊かな糸あやつりのリュウが 織りなすユニークな舞台です。「まぬけなリュウの話」は1976年にポプラ社で刊行され、 全国推薦図書にもなった創作童話です。けなげで純真無垢なリュウのキャラクターを通して、 人間のエゴ、自然軽視に対して警鐘を鳴らし、自然や生命を畏れ、慈しみ、尊ぶことを 感じさせるナチュラルな作品です。作品紹介こちら

古楽器のかなでる優しい調べの中、ひとり語りとマリオネットタイプのユニークな人形達による、 小さな生き物の勇気と成長を描いた物語。仲間を思うひたむきな気持ちと、 前向きに努力する小さな子ねずみの姿は、観客に夢や希望、生きる勇気を届けます。 子ねずみはそっと願っていました。「強くてやさしい竜になりたい・・・・・・」 大なまずと狐の王は言いました。「強くて大きい竜になってやる!!」 はたして子ねずみは、そして大なまずや狐の王は竜になれるのでしょか・・・・・・。 小さな子どもから大人まですべての人に贈る、愛とやさしさにあふれた舞台です。作品紹介こちら

  • 『まぬけなリュウの話』
  • <キャスト>
  • 山本由也、益村泉、充湖すすき
  • <スタッフ>
  • 原作/斎藤星次
  • 脚本・構成/吉永淳一
  • 演出・人形美術・舞台美術/山本由也
  • 音楽/松本雅隆(ロバの音楽座)
  • アドバイザー/西田堯・山本健翔・高畑勲・伊藤巴子・岡村春彦
  • 舞台監督/(有)加藤事務所
  • 舞台監督助手/須田斉政
  • 照明/(株)ジェイ・エー・シー
  • 音響/梶原由佳子
  • 日時/2012年11月2日(金)〜11月3日(土)
  • 11月2日(金)19:00〜『まぬけなリュウの話』
  • 11月3日(土)15:00〜『竜になった子ねずみの話』
  • 座・高円寺2(「JR中央線高円寺駅」北口より徒歩約5分)
  • 料金/「全席指定・税込」前売り
  • 大人:3000円(当日:3500円)
  • 子供:2000円(当日:2500円)※15歳まで
  • ★2作品通し券 大人:5000円 子供:3000円※15歳まで
  • ※2作品通し券はかわせみ座のみ取扱い。
  • ※「まぬけなリュウの話」4歳未満のお子さまの入場はご遠慮下さい。
  • ※「竜になった子ねずみの話」3歳未満のお子さまの入場はご遠慮下さい。
  • 「杉並子育て応援券」が使えます。